2017年 05月 01日
硬券での座席指定
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かつて硬券が日常的に使われていた時代、当然座席指定はできました。座席を確保すると記入欄をゴム印で押し、そこへ席番と発車時刻を記入する方式でした。
現在収集用以外で発売される硬券は自由席の區間車用ばかりとなり優等列車用の発売は皆無、公式にはこのサービスは終了し硬券で座席指定の列車に乗る場合は無座(立席)となります。どうしても座席を確保したい場合は上位の列車に乗車し、加價票を購入することになります。
さて、これは先日おなじみ日南で購入した板橋ゆきの復興號用硬券です。この日は実際に復興號に乗車する予定としていました。
日曜の午後なのでできれば座席指定を取れるに越したことはなく、ダメ元で加價できますか?と尋ねてみました。
きっぷと乗車列車は一致しており加價票は出せないはずですが、実は原券を區間車とし復興號への加價票を発行する方法が存在しています(運賃は同じなので0元券が出ます)。
案の定「これは加價する必要はないよ」とのお答えで、そうですよね、で終わると思いきや「ちょっと待って、座席が欲しいの?」と端末へ向かわれました。0元券出るか?と思っていると出てきたのはなんと手書きの指定券?でした。
座席はTR-PASSなどで使われる企画券用の座席指定メニューから抜いており、なるほどこの手があったかと感心しました。さすがに端末券を渡してしまうのはまずいので、このような対応になったようです。
(かつてのように)席番は裏に書かないよ?と言われてこのメモを渡されたのですが、そもそも書こうとしても書けませんでした。というのも裏はこうでした。
丁度ロットの最後にあたり、管理用のメモ書きがされていました。何故か私は最後の1枚を引くことが多いです。
この日の復興號は立ち客も出る盛況でしたので、座席指定を取ってもらって正解でした。ただしこの対応はこの窓口氏個人のサービスと思われますので、無理なお願いをするのは禁物です。そもそも復興號は週に一往復しか走っておらずほぼ機会はありませんが。
現在収集用以外で発売される硬券は自由席の區間車用ばかりとなり優等列車用の発売は皆無、公式にはこのサービスは終了し硬券で座席指定の列車に乗る場合は無座(立席)となります。どうしても座席を確保したい場合は上位の列車に乗車し、加價票を購入することになります。
さて、これは先日おなじみ日南で購入した板橋ゆきの復興號用硬券です。この日は実際に復興號に乗車する予定としていました。
日曜の午後なのでできれば座席指定を取れるに越したことはなく、ダメ元で加價できますか?と尋ねてみました。
きっぷと乗車列車は一致しており加價票は出せないはずですが、実は原券を區間車とし復興號への加價票を発行する方法が存在しています(運賃は同じなので0元券が出ます)。
案の定「これは加價する必要はないよ」とのお答えで、そうですよね、で終わると思いきや「ちょっと待って、座席が欲しいの?」と端末へ向かわれました。0元券出るか?と思っていると出てきたのはなんと手書きの指定券?でした。
座席はTR-PASSなどで使われる企画券用の座席指定メニューから抜いており、なるほどこの手があったかと感心しました。さすがに端末券を渡してしまうのはまずいので、このような対応になったようです。
(かつてのように)席番は裏に書かないよ?と言われてこのメモを渡されたのですが、そもそも書こうとしても書けませんでした。というのも裏はこうでした。
丁度ロットの最後にあたり、管理用のメモ書きがされていました。何故か私は最後の1枚を引くことが多いです。
この日の復興號は立ち客も出る盛況でしたので、座席指定を取ってもらって正解でした。ただしこの対応はこの窓口氏個人のサービスと思われますので、無理なお願いをするのは禁物です。そもそも復興號は週に一往復しか走っておらずほぼ機会はありませんが。
by akibaline
| 2017-05-01 23:27
| 乗車券(台灣鐵路局)